朗読ボランティア  大好きな一瞬♡

昔から、「声」の仕事がしたいって思っていたのだけど、
今、「朗読」のボランティアをさせてもらっている。


高校時代、放送室のアナウンスルームからミキサーを見つめてキューを待つ、ちょっと空気が張り詰める瞬間が好きでした。
ま、その時はかっこいい男の先輩がミキサーとしてこちらを見つめていてくれたのだけど、
今は、本物の放送局を引退した素敵なおじさまがミキサーとして、私にキューを出すためにみつめて下さっているわけで・・・(笑)
それでも、その一瞬は確かに大事なひと時なのです。


現在のテープ録音から、時代はデジタル録音へ!ということで、
既にデジタル録音で朗読ボランティアをすすめている、札幌の点字図書館へ、昨日、朗読ボランティアサークルの仲間と見学に行ってきた!



デジタル録音は、編集が画期的に簡単になり、私たちみたいなおばさんでも、極端な話、一人で読みながら編集できちゃったりするわけで・・・
利用者さんに正確なモノをお届けするという意味で、読み手の他に校正者はつくけれど、あの私が大好きだったあの一瞬が、過去のものになるかもしれない・・・とてもとても淋しい。。。現実を見てきてしまいました。