2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

デパートへ行こう

たくさんの登場人物で、時々戻って確認したほど。 リストラされた親父は 怪我の応急処置をしたあたり、ちょっとカッコ良かったな。 でも、火じゃなくて煙に反応させようとゴム底焼いたり、警備状態を示すメモだと推理で気づいたり・・・そんなに切れ者だったら…

玻璃の天

「街の灯」から、時が過ぎ、英子は少しだけ大人になり、時代は戦争の気配が色濃くなってきました。前作「街の灯」の方が明るかったなぁって、パッと読んでの印象でした。 頭の回転のいいお嬢様が、モダンなベッキーさんの導きで、上手な感じで謎をとく。。。…

街の灯

「BOOK」データベースより 士族出身の上流家庭・花村家にやってきた若い女性運転手。令嬢の“わたし”は『虚栄の市』のヒロインにちなんで、彼女をひそかに“ベッキーさん”と呼ぶ。そして不思議な事件が…。 ベッキーさんのように、上手に導いてあげることのでき…

追想五断章

「BOOK」データベースより 古書店アルバイトの大学生・菅生芳光は、報酬に惹かれてある依頼を請け負う。依頼人・北里可南子は、亡くなった父が生前に書いた、結末の伏せられた五つの小説を探していた。調査を続けるうち芳光は、未解決のままに終わった事件“…

さとうさくら 「スイッチ」

bookデーターベースより 晴海苫子26歳、フリーター、そして処女。人とうまくコミュニケーションをとることができず、簡単なバイトでさえもクビになる始末。苫子の恋の行方はどうなる? 親となって、子を思う時、 ママ友達とお茶をしていて、よく話題にのぼる…

  あるキング

「BOOK」データベースより 天才が同時代、同空間に存在する時、周りの人間に何をもたらすのか?野球選手になるべく運命づけられたある天才の物語。 山田王求はプロ野球仙醍キングスの熱烈ファンの両親のもとで、生まれた時から野球選手になるべく育てられ、と…

上杉那郎 「おもひで屋」

「BOOK」データベースより 初めて聞く母の声、初めて見る父の姿。そこで少年が出会った四日間の奇蹟。甲子園出場の道を断たれ、同時に母を失った、西沢素晴。失意と絶望の中に届いた「想い出チケット」を手に、素晴は19年前の世界に向かった。父の甲子園への…

 「裁くのは僕たちだ」

裁判員制度が始まり、その手の話を読んでおこうと手に取った作品でしたが・・・作者は「このミステリーがすごい」大賞を『サウスポーキラー』で受賞していることからも期待して読み始めたのですが・・・そもそも『サウスポーキラー』も中途半端に面白いって…

BOOKデーターベースより内容 どこから見ても風采の上らない英国情報部のチャーリー・マフィンは、KGBヨーロッパ・スパイ網の責任者ベレンコフを逮捕したこともある腕ききだが、部長が交替してからは冴えない立場に追いやられている。折しも、ベレンコフの親…

娘とデート♡

娘の11月の誕生日プレゼントを買う!ってこと名目に 久しぶりに娘と札幌の街でお買いもの。ちょうど(?!)パパは出張だったので、帰宅時間も気にせずに 買い物三昧の時間を過ごしました エヘ いつのまにか、見知らぬ人とも明るくしゃべれる社交家になってい…

拓未司 「禁断のパンダ」

最初は、あまりにすごすぎる料理の描写に ただただ楽しいグルメ物語かと思って読み進んでいったのですが・・・ 後半、予想だにしていなかった展開にビックリ。いわゆる警察小説にでてくるのとは全く違うタイプの、 言ってみれば、今どきの男の子っぽい刑事が登…

赤朽葉家の伝説

Amazonによる作品の紹介は・・・「山の民」に置き去られた赤ん坊。この子は村の若夫婦に引き取られ、のちには製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれて輿入れし、赤朽葉家の「千里眼奥様」と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。―…