2009-01-01から1年間の記事一覧
たくさんの登場人物で、時々戻って確認したほど。 リストラされた親父は 怪我の応急処置をしたあたり、ちょっとカッコ良かったな。 でも、火じゃなくて煙に反応させようとゴム底焼いたり、警備状態を示すメモだと推理で気づいたり・・・そんなに切れ者だったら…
「街の灯」から、時が過ぎ、英子は少しだけ大人になり、時代は戦争の気配が色濃くなってきました。前作「街の灯」の方が明るかったなぁって、パッと読んでの印象でした。 頭の回転のいいお嬢様が、モダンなベッキーさんの導きで、上手な感じで謎をとく。。。…
「BOOK」データベースより 士族出身の上流家庭・花村家にやってきた若い女性運転手。令嬢の“わたし”は『虚栄の市』のヒロインにちなんで、彼女をひそかに“ベッキーさん”と呼ぶ。そして不思議な事件が…。 ベッキーさんのように、上手に導いてあげることのでき…
「BOOK」データベースより 古書店アルバイトの大学生・菅生芳光は、報酬に惹かれてある依頼を請け負う。依頼人・北里可南子は、亡くなった父が生前に書いた、結末の伏せられた五つの小説を探していた。調査を続けるうち芳光は、未解決のままに終わった事件“…
bookデーターベースより 晴海苫子26歳、フリーター、そして処女。人とうまくコミュニケーションをとることができず、簡単なバイトでさえもクビになる始末。苫子の恋の行方はどうなる? 親となって、子を思う時、 ママ友達とお茶をしていて、よく話題にのぼる…
「BOOK」データベースより 天才が同時代、同空間に存在する時、周りの人間に何をもたらすのか?野球選手になるべく運命づけられたある天才の物語。 山田王求はプロ野球仙醍キングスの熱烈ファンの両親のもとで、生まれた時から野球選手になるべく育てられ、と…
「BOOK」データベースより 初めて聞く母の声、初めて見る父の姿。そこで少年が出会った四日間の奇蹟。甲子園出場の道を断たれ、同時に母を失った、西沢素晴。失意と絶望の中に届いた「想い出チケット」を手に、素晴は19年前の世界に向かった。父の甲子園への…
裁判員制度が始まり、その手の話を読んでおこうと手に取った作品でしたが・・・作者は「このミステリーがすごい」大賞を『サウスポーキラー』で受賞していることからも期待して読み始めたのですが・・・そもそも『サウスポーキラー』も中途半端に面白いって…
BOOKデーターベースより内容 どこから見ても風采の上らない英国情報部のチャーリー・マフィンは、KGBヨーロッパ・スパイ網の責任者ベレンコフを逮捕したこともある腕ききだが、部長が交替してからは冴えない立場に追いやられている。折しも、ベレンコフの親…
娘の11月の誕生日プレゼントを買う!ってこと名目に 久しぶりに娘と札幌の街でお買いもの。ちょうど(?!)パパは出張だったので、帰宅時間も気にせずに 買い物三昧の時間を過ごしました エヘ いつのまにか、見知らぬ人とも明るくしゃべれる社交家になってい…
最初は、あまりにすごすぎる料理の描写に ただただ楽しいグルメ物語かと思って読み進んでいったのですが・・・ 後半、予想だにしていなかった展開にビックリ。いわゆる警察小説にでてくるのとは全く違うタイプの、 言ってみれば、今どきの男の子っぽい刑事が登…
Amazonによる作品の紹介は・・・「山の民」に置き去られた赤ん坊。この子は村の若夫婦に引き取られ、のちには製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれて輿入れし、赤朽葉家の「千里眼奥様」と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。―…
義父は、私が結婚した当初、お寿司屋さんでした。 今はもう引退して辞めちゃったんだけど、 娘のお誕生日の御馳走は、必ず、義父のお寿司と決まっています。 テーブルの上に小さなつけ台を置いて、「へい、お待ち!」と 板さんになったお祖父ちゃんが、握っ…
けろちゃん。お誕生日おめでとう♡ 17年前の今日、04:12に、貴女はこの世に生まれてきました。 生まれた瞬間に産声を上げてくれなくて・・・ 初めは「大丈夫ですよ〜」と明るい声を出していた助産師さんが 足の裏をピシャピシャしても、それでも声を発しな…
Amazonの内容紹介では 『ラッコ密猟船員の殺害事件、英国軍艦の水兵失踪事件……異国情緒があふれる明治24年の函館を舞台に、颯爽と活躍する水上警察署の事件簿。』とありました。私がいつも読む本の文体とは違う為、すっご〜く読破するのに時間かかりました!…
裁判員制度も始まったことだし、こういう本を読んでおくと、ちょっとでも予備知識というか、裁判が身近に考えられるかな?とハウツー本感覚で、手にとったこの本。 裁判官の意外な一面が描かれている!みたいな手書きのコメントも気になったし・・・でも、でも…
あまり、よく写ってなくて分かりにくいのだけど。。。 一応、来年の干支のトラです。あ!パンです。丸い筒状の型で焼いていて、金太郎飴のように、切り口がトラ・・・に 見えるかな?ちなみに、こんなのも焼いたことあります。 ↓ うし。。。に見えるかな?
こっちから見たら、ねずみ。 角度を変えて、あっちの方から見ると男の人。そんな絵、あるよね。そして、一回、ネズミと思って見てしまうと、もうネズミにしかみえない・・・ この物語は、ひとつの角度から見たことを思い込むと、そうとしか思えなくなってしまう…
私が朗読を習っている先生が主宰しているボランティアグループが紹介されていた。目の不自由な方の為に、朗読するというボランティア。 私が入っている江別のボランティアサークルも市の広報紙や、街の情報をテープに録音してお届けしているが、 紹介されて…
「翼をください」といえば、あの有名な合唱曲でしょ? 図書館でこの本を「新刊コーナー」で目にした時には、そんな気軽な気持ちで手にとったのだけど。。。 読みだしてみて、ビックリ!世界で初めて世界一周したのが、「ニッポン号」だなんて、全く知らなか…
昔から、「声」の仕事がしたいって思っていたのだけど、 今、「朗読」のボランティアをさせてもらっている。 高校時代、放送室のアナウンスルームからミキサーを見つめてキューを待つ、ちょっと空気が張り詰める瞬間が好きでした。 ま、その時はかっこいい男…
東京オリンピックが開催される年が舞台。 この時代を際立たせるためなんだろうけど 「こんなことにこの時代は一喜一憂していたんだよ。笑っちゃうね。」 みたいな感じの時代描写が初め続いて、なんだかイヤな感じ。 でも、確かに、国の威信のためにオリンピ…
何日か前のNHK番組でインターネット上の「読書メーカー」なるものの存在を知りました。自分の読んだ本の管理ができるらしい。 読んだ量も積み重ねて記録できるらしい。http://book.akahoshitakuya.com/u/39078 うちの夫のように、ものすごい読書量でも、こう…
本当は、短編より長編でじっくりストーリーを追っていく本のほうが好きなんだけど・・・この本に収められている7編、どれもすごい。ひとつひとつの話をもっと読みたい!って気分にさせられる。短編って、私の読み込みが浅いせいか、ぐんぐん惹きつけられて読ん…
虫がだ〜いきらいな娘。 生物で、ショジョウバエのリアルな図を使って、染色体か何かの説明を書かなくてはいけないプリントを目の前にして、 本人曰く 「ど〜してもど〜しても見たくなかったの」というわけで作成したのが上の絵。わかるかな。 ハエをちょっ…
吹奏楽をやっている子たちには、ストライクの話だろうなあ。本屋さんで文庫本が平積みされていて、 ちょっと興味をそそられて読んでみたけど、 一気にぐいぐいと読めたけど、 すごくこの先生には惹かれたけど、 それでも実感として感じられなかった(*_*; こ…
中学生の時、小説ジュニアって読んでた♡ しばらくするとコバルトブックスって文庫になってたけど・・・ そんな感じの、「おばさんがこれ読むか?」って本を一気に読んだ。 (これはセカンドシーズンで、この前にも10巻くらいあるはず。)純な恋愛小説なん…
マンガ スラムダンクの小説版みたいな感じ。サラサラとあっという間に読んでしまった。 バスケのエリートが、仲間との不和で挫折。 別な高校で別な生活を始めるが、やはりバスケが忘れられなくて復活。 弱かったバスケ部を生まれ変わらせて、最後は、古巣の…
いろいろな登場人物が順不動で独白しているスタイルで、話が綴られている。 前の作品の「告白」と同じスタイル。しかも、今回は各々の作為的ではない、ちょっとした行動が、他の人物の生活に大きく響いていて・・・ 水に石を投げ入れたら、どんどん波紋がひ…
学年閉鎖も解け、娘は今日からしばらくぶりに登校!・・・と思ったら、制服のリボンがない!!!修学旅行を終えて、旅行に着て行った夏の制服はクリーニングに出したのだけど、夏・冬共通のリボンもつけて出しちゃった!!!! うわぁ。どうしようどうしよう…