朝のNHKの番組で・・・

私が朗読を習っている先生が主宰しているボランティアグループが紹介されていた。

目の不自由な方の為に、朗読するというボランティア。


私が入っている江別のボランティアサークルも市の広報紙や、街の情報をテープに録音してお届けしているが、
紹介されていたグループのそれは、もっと幅広い。というか生活に密着しているような気がした。



一番印象的だったのが、「絵本」
訪問して朗読するというサービスで、自宅で絵本を読んでもらいながら、利用者さんが自分で点字に変換。
その点字を絵本に貼って、自分の子どもへの読み聞かせは、自分の声で読んで、子ども達と絵本の時間を過ごしていた。



ステキステキ!
こんな風にお手伝いできるのっていいなぁ。


私も娘が幼いころ、絵本を仲立ちにたくさんの楽しい時間を娘と共有した。
娘は、他の方たちにもたくさん絵本を読み聞かせしていただく機会があったが、同じ本なら、「私の声」で聴くのが一番好き。と言ってくれたことがある。
ずっとずっと一緒にいる母の声で、母の息づかいで、母の膝にのって聴いた絵本は、他の誰の声にも変わることが出来ないのだと、この言葉をきいた時、とても嬉しかった。


だからこそ、TVで、お子さんに読んでいる姿をみて、このかけがえのない時間を持つためのお手伝いができるなんて、なんて素敵なことだろうと、
朝から胸が熱くなった。

本当に、朗読って奥深いけど、出来る限り続けていきたい。。。