ひなた弁当

ひなた弁当

最初、リストラされた親父の話が続くの。。。延々。。。
しかも、よく聞く話というか、リストラされて新たな職探しは難しく、
家族の手前、会社に行っているふりしている・・etc・・etc


で、啓示をうける!唐突に。なぜか「どんぐり」で!!


そこからはトントン拍子で、冴えない親父が変わっていくってお話なんだけど。


なんだかね、ひらめいちゃうのがね、いきなりすぎでしょ?
いや、いきなりだから『ひらめく』と言うのか?


お弁当の美味さがね、上手くいきすぎでしょ?
いや、親父ギャグじゃなくね。
甘露煮って、そんなに簡単じゃないって!
艶を出す前に焦げるって。


天然ウナギ一切れで、固定客つく?
だいたい、そこらに生えているもので作っているってわかったら
私なら気持ち悪くてもう買わない。
排気ガスとか、絶対かかりまくりでしょ。犬のおしっこどころじゃないよ。


仮にね、都合良く「弁当屋」がひらめいても、
自分で栽培考えようよ。
まず、調理師免許とろうよ。
きちんと商売している人に失礼だよ。


そこんところ、つっつく話ではないのかもしれない。
そこは、ぜ〜んぶ目をつぶって
ポジティブに生きることにした親父の変化に目を向けるところなのかもしれない。


実際、娘と公園でお弁当食べるところでは
じわっときたし。。。


でもでも、やっぱり
本当に職探し頑張っている人にも
真面目に、普通の材料でお弁当作っている人にも
『こんなの嘘だぁ』と騒がれるようなきがしてならない。





と、上まで書いて、一晩経ちました。
ベッドに入って、つらつらこの話を思い返していると・・・
私が書いたことって
「ちっちゃいなぁ〜」って思ったの。
そんなことは枝葉些末で、
この本のメッセージは、
自分ってもの持ったら、ほっこりひなたでお弁当食べるような心持ちで
ゆったりと生きていきましょ!っていう
応援歌なのかなぁって。


ちょっと、キツキツしすぎだね。私。
そんな、ゆとりない私へのメッセージかも。。。




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