静かにしなさい、でないと

強烈な個性の持ち主のことだと思った。。。 私とは無縁の世界の話だと思った。。。 でも、何かが私の中でつまづく。 ん?・・・ <静かにしなさい>のように 勝手に思い描いて 思い通りに動かないとイラついたり また、逆に嫉妬したりしたこと、ない? <い…

ひなた弁当

最初、リストラされた親父の話が続くの。。。延々。。。 しかも、よく聞く話というか、リストラされて新たな職探しは難しく、 家族の手前、会社に行っているふりしている・・etc・・etc で、啓示をうける!唐突に。なぜか「どんぐり」で!! そこからはトントン…

月魚

エロスだわぁ。。。 もう、二人が今にも見つめ合って肩に顔をうずめるのではないか・・・っていうムード・・・? いやいや、特にそうは語っていないのだけど、 でも、文が全身(?)で醸し出しているでしょう? ず〜っとドキドキしていました♡私(*^_^*) 細〜い…

ヴァン・ショーをあなたに

タルト・タタンの続編。姉妹本かな? シェフのフランス修行時代の話とかもあるし、別な人の視線で描かれていたりしている話もある。。。 でも、私は、以前の「パ・マル」のお店の中での出来事を、語ってくれるお話のスタイルのほうがずっと好き。 ちょっぴり…

水の中の犬

すごいわ。。。もう言葉にならないほど。圧倒されました。 こんな探偵モノの本読んだことない!あらすじは省略するけど、 初めは、ちょっと腕がいい、頭がいい、上から目線の強気な探偵が 細かなところへの着目から、事件を解決!っていう、 定石通りの小説…

終末のフール

「もし、明日で世界が終わるとしたら、どうする?」 よく学生の頃、そんな「もし」の話をしていたような気がするけど これは、8年後に終末が来ると宣告を受け さらに5年経って、あと3年になった時のお話。 学生の頃の「もし」の話での私の答えはいつも同じ…

眠れるラプンツェル

子どもがいなくって、夫も毎日帰ってこなくって 毎日暇で、ず〜っと暇で・・・ そんな眠れない主婦が、ネコがきて・・・隣の息子がきて・・・隣の息子の父がきて・・・ そうやって生活が変わっていった末に、 今までの想いをおさえきれない衝動に突き動かされて マンショ…

製鉄天使

「赤朽葉家の伝説」を読んでいなかったら 「はぁ?」って感じだったなぁ。 いつもなら、読まないタイプだもの。。。ちょっと違うかもしれないけど、 昔々、読んで、やっぱり好きになれなかった漫画 を思い出した。 ぱらりらぱら・・ ちょっと入りこめない世界…

タルト・タタンの夢

ちいさなレストランのちいさなお話の連作。 ちょっとしたミステリーな出来事が綴られているのだけど シェフの観察眼と知識で解明されて、とてもほっこりとした気分になれる本。 昨夜、0:00をまわった頃読み始め、一気に読み切ってしまいました。 自分の…

武士道シックスティーン・セブンティーン

カオリとサナエ 二人の剣道を通して、描かれた青春ストーリー最初、かなり攻撃的な香織とお気楽系の早苗を読んで ジウの基子と美咲の関係を思い出した。そのせいか、もっと、二人の関係はドロドロするというか お互い惹かれあって気になるのに素直になれない…

女王様と私

「BOOK」データベースより真藤数馬は冴えないオタクだ。無職でもちろん独身。でも「引きこもり」ってやつじゃない。週1でビデオ屋にも行くし、秋葉原にも月1で出かけてるし。今日も可愛い妹と楽しいデートの予定だったんだ。あの「女王様」に出逢うまでは。…

デパートへ行こう

たくさんの登場人物で、時々戻って確認したほど。 リストラされた親父は 怪我の応急処置をしたあたり、ちょっとカッコ良かったな。 でも、火じゃなくて煙に反応させようとゴム底焼いたり、警備状態を示すメモだと推理で気づいたり・・・そんなに切れ者だったら…

玻璃の天

「街の灯」から、時が過ぎ、英子は少しだけ大人になり、時代は戦争の気配が色濃くなってきました。前作「街の灯」の方が明るかったなぁって、パッと読んでの印象でした。 頭の回転のいいお嬢様が、モダンなベッキーさんの導きで、上手な感じで謎をとく。。。…

街の灯

「BOOK」データベースより 士族出身の上流家庭・花村家にやってきた若い女性運転手。令嬢の“わたし”は『虚栄の市』のヒロインにちなんで、彼女をひそかに“ベッキーさん”と呼ぶ。そして不思議な事件が…。 ベッキーさんのように、上手に導いてあげることのでき…

追想五断章

「BOOK」データベースより 古書店アルバイトの大学生・菅生芳光は、報酬に惹かれてある依頼を請け負う。依頼人・北里可南子は、亡くなった父が生前に書いた、結末の伏せられた五つの小説を探していた。調査を続けるうち芳光は、未解決のままに終わった事件“…

さとうさくら 「スイッチ」

bookデーターベースより 晴海苫子26歳、フリーター、そして処女。人とうまくコミュニケーションをとることができず、簡単なバイトでさえもクビになる始末。苫子の恋の行方はどうなる? 親となって、子を思う時、 ママ友達とお茶をしていて、よく話題にのぼる…

  あるキング

「BOOK」データベースより 天才が同時代、同空間に存在する時、周りの人間に何をもたらすのか?野球選手になるべく運命づけられたある天才の物語。 山田王求はプロ野球仙醍キングスの熱烈ファンの両親のもとで、生まれた時から野球選手になるべく育てられ、と…

上杉那郎 「おもひで屋」

「BOOK」データベースより 初めて聞く母の声、初めて見る父の姿。そこで少年が出会った四日間の奇蹟。甲子園出場の道を断たれ、同時に母を失った、西沢素晴。失意と絶望の中に届いた「想い出チケット」を手に、素晴は19年前の世界に向かった。父の甲子園への…

 「裁くのは僕たちだ」

裁判員制度が始まり、その手の話を読んでおこうと手に取った作品でしたが・・・作者は「このミステリーがすごい」大賞を『サウスポーキラー』で受賞していることからも期待して読み始めたのですが・・・そもそも『サウスポーキラー』も中途半端に面白いって…

BOOKデーターベースより内容 どこから見ても風采の上らない英国情報部のチャーリー・マフィンは、KGBヨーロッパ・スパイ網の責任者ベレンコフを逮捕したこともある腕ききだが、部長が交替してからは冴えない立場に追いやられている。折しも、ベレンコフの親…

娘とデート♡

娘の11月の誕生日プレゼントを買う!ってこと名目に 久しぶりに娘と札幌の街でお買いもの。ちょうど(?!)パパは出張だったので、帰宅時間も気にせずに 買い物三昧の時間を過ごしました エヘ いつのまにか、見知らぬ人とも明るくしゃべれる社交家になってい…

拓未司 「禁断のパンダ」

最初は、あまりにすごすぎる料理の描写に ただただ楽しいグルメ物語かと思って読み進んでいったのですが・・・ 後半、予想だにしていなかった展開にビックリ。いわゆる警察小説にでてくるのとは全く違うタイプの、 言ってみれば、今どきの男の子っぽい刑事が登…

赤朽葉家の伝説

Amazonによる作品の紹介は・・・「山の民」に置き去られた赤ん坊。この子は村の若夫婦に引き取られ、のちには製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれて輿入れし、赤朽葉家の「千里眼奥様」と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。―…

おじいちゃんのお寿司

義父は、私が結婚した当初、お寿司屋さんでした。 今はもう引退して辞めちゃったんだけど、 娘のお誕生日の御馳走は、必ず、義父のお寿司と決まっています。 テーブルの上に小さなつけ台を置いて、「へい、お待ち!」と 板さんになったお祖父ちゃんが、握っ…

けろちゃんへ〜お誕生日によせて〜

けろちゃん。お誕生日おめでとう♡ 17年前の今日、04:12に、貴女はこの世に生まれてきました。 生まれた瞬間に産声を上げてくれなくて・・・ 初めは「大丈夫ですよ〜」と明るい声を出していた助産師さんが 足の裏をピシャピシャしても、それでも声を発しな…

高城高 「函館水上警察」

Amazonの内容紹介では 『ラッコ密猟船員の殺害事件、英国軍艦の水兵失踪事件……異国情緒があふれる明治24年の函館を舞台に、颯爽と活躍する水上警察署の事件簿。』とありました。私がいつも読む本の文体とは違う為、すっご〜く読破するのに時間かかりました!…

北尾トロ  裁判長!ここは懲役4年でどうすか

裁判員制度も始まったことだし、こういう本を読んでおくと、ちょっとでも予備知識というか、裁判が身近に考えられるかな?とハウツー本感覚で、手にとったこの本。 裁判官の意外な一面が描かれている!みたいな手書きのコメントも気になったし・・・でも、でも…

こんなの焼いてみました!

あまり、よく写ってなくて分かりにくいのだけど。。。 一応、来年の干支のトラです。あ!パンです。丸い筒状の型で焼いていて、金太郎飴のように、切り口がトラ・・・に 見えるかな?ちなみに、こんなのも焼いたことあります。 ↓ うし。。。に見えるかな?

ラットマン

こっちから見たら、ねずみ。 角度を変えて、あっちの方から見ると男の人。そんな絵、あるよね。そして、一回、ネズミと思って見てしまうと、もうネズミにしかみえない・・・ この物語は、ひとつの角度から見たことを思い込むと、そうとしか思えなくなってしまう…

朝のNHKの番組で・・・

私が朗読を習っている先生が主宰しているボランティアグループが紹介されていた。目の不自由な方の為に、朗読するというボランティア。 私が入っている江別のボランティアサークルも市の広報紙や、街の情報をテープに録音してお届けしているが、 紹介されて…